オードリー若林のぶってる写真展

今日はオードリー若林の「(アーティスト)ぶってる写真展」に行ってきましたー。
場所はニッポン放送イマジンスタジオ。
すごく並ぶと思って早めに行ったら前に2人しかいなかった。
どうやら読みを誤ったらしい。
早く来すぎたせいで、こんなに早く来ると思ってなかったらしきスタッフさんに「今日本当にオードリー来ませんよ?」「ただ写真があるだけですよ?」と念を押されました。


 


並んでいたら、通りがかりの人に「これ何の列?」と何回か声をかけられた。先頭の子が「オードリーの写真展です」というと「ああ、春日ね」と言われ、隣の方が「じゃない方です」というと「若林?」と。おお、若林知られてる!と思ったら、


「若林のためにこんなに並んでるの?」


(´・ω・`)


そのあとも何人かに聞かれたけど結構おばちゃんのオードリー知名度が高く「トゥース」ポーズを見せられたりした。でも数人は多分「ヘップバーン」の方だと思っているに違いない。


開場30分前。雨が降り始める。
若林の雨男っぷりは期待を裏切らない。
結局ニッポン放送をぐるりと囲むように列が出てて、最終的にどれくらい並んだのかわかりませんがとりあえず大盛況でした。(※ラジオによると1000人来たらしい)雨降ってから一気に気温が下がったので、早めに並んで結果的には正解だった。


さて開場。


感想はというと、


若林はここでも期待を裏切らなかった。


予想以上の「ぶってる」ぶり。開場入って写真見た人が一様に「え、どういうこと?」「意味がわからない」「これ何?」などとひそひそ言い合う姿がすごく面白かった。


ちなみにこんな感じ。(似たようなものを撮影しただけなのでちょっと違います)


タイトル:生活のエアポケット


タイトル:主張


タイトル:ナンパ待ち


まあこの辺はちょっと意味がわかるんだけど、イスが3つ並べてあって、隣にプランターがおいてある写真でタイトルが「緑の話」だとか、黄色や赤の土管みたいなのを並べた写真で「どいつもこいつも」だとかは本当に意味がわからなくて目が点になった。海や空の写真はとても良いのにタイトルが「澱み」だとか「真を飛ぶ」だとか、かなり「ぶって」いた。でもカメラ自体は良いものだと思う。緑の色が美しかったよ。
行ってよかったです。なんかとても楽しかった。いろんな意味で。




ここからは余談。というか自分語りになってしまうんですが。
私の近くに居た方は結構気合の入ったファンでして、出待ちもしたことありそうだったし、イベントも始発で行ったり、オードリーが出るものには大体行っているようでした。「今度の○○のライブ行きますか?」などと話しかけられたりして、そりゃこんな前に並んでれば私も気合入ったファンっぽいよなと思いつつ、なんかお笑いでそういう空気ってかなり久方ぶりで、いろんなことを思い出しました。
一時期私もネプチューンアクシャンを、観覧、ライブ、出待ちなどやたら情熱かけて追いかけていた時期があったが、出待ちのとき機嫌悪くて声かけたことに落ち込んだり、せっかく撮った2ショット写真のうつりが悪くてへこんだり、あのファンがルール守らないだの観覧があたらなかっただの、当たったら当たったで前の列の子と喋ってたら羨ましくてしょうがなかったり、出待ちも観覧待ち時間も長いし寒いし、ぴあに早くから並んでもチケットが取れるかどうかが不安で不安で仕方がなかったり、とにかく余計なことで気分が上がったり下がったりして良くないんだよね。好きになることがイコール疲れることになってしまって。当時若かったから平気だった…というか気付いてなかったけど。勿論、これは私の感覚なので一般的に情熱持って追いかけることが良くないなんてことは言ってませんので念のため。
落ち着いたのは人力舎に通うようになってからでした。ライブで誰か出てきても一切キャーって言わないゆるい雰囲気。そん時のナベのファンがすごかったから、自分もその環境でおかしくなっていたのだと思いますwすべてはおぎやはぎのおかげだと思ってます。


今日熱いファンを見てるとついつい引っ張られて奥まで行ってしまいそうになるのですが、もうあの頃の状態には戻りたくないので、とにかく「好き」レベルで止まるように、深みにハマらないラインで立ち止まらなくては。踏み込むと好きなものが好きじゃなくなってしまう。


そのあと待ち時間近くになった女子高生とお茶をしてきました。なんと1991年生まれだった。



長くなっちゃったからナイツドッキリは明日感想を書こう。