のだめカンタービレ

最終回。
まず実家に帰ったのだめがピアノを弾いてたらおばあちゃんに拍手され、コンテストに出て弾いた曲だってことを説明したときに「失敗しちゃったけど」って言ったら「それで、楽しかったと?」と聞いたおばあちゃんの言葉に地味にじーんと来てました。失敗か成功かじゃなくて楽しかったかどうかを大事にする家族で育ったからのだめはあんな感じに成長したんだろうなって思った。
江藤先生の23通のメールでその中の一個プリゴロ太NEWSだけ開くのだめも笑えたし。河原で抱き締めるシーンはたまたまネタバレされてしまったので知ってたんですが、それでも良かった。タクシーの中で「どれだけ勇気出して言ったと思ってるんだ」ってのもそうだけど、告白シーンまで偉そうなんですもん。
それをあとで必死に否定して変にサッカーのゴールに例えてる千秋様がウケたけど。


ラストのコンサートのシーンは…結構感動してしまいました。以前やったロック風の演奏取り入れたりしてみんな楽しそうだし、一人一人の表情も良かったし、特に目に涙ためながら必死に指揮する千秋。やー良かった。ホントにブラボーでした。最後、あのあとに何かあるのかなと思ったからあれで終わってしまってなんかあっけなかった気もしたけど、見終わってすごく気持ちよかったです。
やべー、予想外に面白いドラマだったな。
玉木宏は前から好きでリモートとかウォーターボーイズとかトップキャスターの感想でも「玉木イイ!」と書いてきたけど今までぱっとしなかった感があった…と思うのですが、かなり当たり役に出会えた気がする。しかしある掲示板で「玉木はFFに出てきそうな髪型」と書いてあって、すごい共感しちゃって、しばらくあの髪型がツボったのが個人的反省点(は?)
上野樹里も…亀梨君と金田一やってたときは「どこの大根だよ」ってぐらいの勢いで文句言ってた気がしますが、ここ最近は映画とかに色々出てたんですね。原作知らないけど、原作ファンからしてもキャラとか弾き方とかがぴったりだったようだし、汚い格好やメイクも体当たりって感じがしたしすごくよかったと思います。
あー今日で終わりとかホントに残念だーー。