5MEN旅

今週から始まった、ひとり、ザキヤマ、河本、後藤、アンガ田中が男5人で旅をする番組「5MEN旅」は5人のわちゃわちゃぶりがとてもいい。それぞれの組み合わせではよく見るけど、5人となるとちょっと不思議な感じ(特に劇団ひとり)だし、なんだかとにかくこれからがわくわくする番組でした。5人の悪ノリ(主にひとり、河本、ザキヤマ)により、バラエティのタブーに触れるという思いもよらない展開になりました。去年の自分の中でのベストバラエティは「ぜんぶウソ」ですが、今年のベストバラエティになりそうな予感がしないでもないような。
余談はさておき、ぜひこれからいろんな方に見ていただきたいので見逃した方のため書き起こします。すごく長くなってしまうので、分割してアップします。
 

episode1.招かれざる5人目の男
  
入ってくる後藤、河本、ザキヤマ、ひとりの4人。
そこにDVDが渡され、ボスなる人物からこんな話を聞かされる。
 
「実はこれから「5MEN旅」最後の一人がやって来る。
私は彼でいいと思っているんだが、というかほぼ彼で決まりなんだが、
スタッフ内では若干不安があるらしいんだ。
ということで、是非君たちにその1人を判断してもらいたい。
ちなみに最後の1人は自分がすでに5MEN旅のメンバーだと思っている。
しかし最悪君たちが判断してNGを出せば変えても全然構わない。
今後に関わることだから真剣に見極めてほしい」

 
DVDを見終わり、まず「5MEN旅」というのも初めて知るメンバー。
山崎「ずっとしゃべってて訪れるの?それとも俺たちが待ち構える大勢になったら来るの?」
河本「たぶんここに座って、ほな誰か来るまで待ちましょかーのきっかけで…誰か携帯いじってるやつが絶対その辺に…」
 
と、そこに入ってくる田中。
 
田中「……あれ?」
河本「このタイミング!?
後藤「もうちょっとしゃべりたかってんけど」
ひとり「こっからさ、席座るやつとかあったんだよ、まだ」
田中「何のことですか、逆に」
後藤「ちゃう、そのくだりをまだ4人でやりたかってん」
ひとり「1回外で待っててくれない?」
田中「え〜!?」
河本「出なさい。」
後藤「次入るときは初めて入ってくる感じにしなさい。」
田中「何それ〜」
 
文句言いながらも出ていく田中。
 
後藤「よく仕事で一緒になる人ですよ」
河本「オーディションしなくてもあいつの能力とかわかってるし」
ひとり「あいつ、落とそうぜ
山崎「これ、テレビ見てる人は『落ちないな』と思ってる」
全員「わかるー!!!」
 
そこに入ってくる田中(初見な感じ)
 
田中「何撮ってるんですか〜?」
河本「…田中、まだいいから」
田中「ちょ、初めての感じにしてよそっちもー」
河本「田中マジで。どうぞって言うから」
後藤「言うとくけど、今初めての感じ、出来てなかったぞ
 
再び出て行かされる田中。

ひとり「あいつの顔見て思ったけど、あいつ受かると思ってる」
山崎「リアルな話だけど大体(4人の芸歴は)同じぐらいじゃん。アンガールズってちょっと下なんだよね」
 
  5人の芸歴↓
   ひとり 34歳 芸歴20年
   山 崎 35歳 芸歴18年
   河 本 36歳 芸歴18年
   後 藤 36歳 芸歴17年
   田 中 35歳 芸歴10年

 
山崎「だからあのー…やりづらいよね」
 
そこで脇に置いてある小道具に注目する一同。
 
後藤「これで何かやってください的な…」
河本「いらないいらない!テレビ見てる人が気づいてるんだから。『アレ使ってやるんでしょ?』って」
山崎「(小道具に)お触りなしね」
 
そしてようやく座る一同。
 
後藤「じゃあどうぞー」
田中「アレ?アレ何?え〜?な、え〜?なんでもうカメラ回ってるんですか〜?」
河本「大丈夫です」
山崎「もう3回目なんで」
田中「え〜ずる〜い!初めての感じでやれって言ったじゃない」
後藤「本当にそういうのいいですから、座ってください」
山崎「マイク付けてらっしゃるじゃないですか、そもそもね」
田中「…マイクは付けました。裏で」
後藤「どのタイミングで付けました?」
田中「えーっとー30分前です」
後藤「本当の1回目の時にも付いてた?」
田中「……はい」
後藤「すぐ収録始まるってのも、じゃあわかってた?」
田中「わかっ…え、言っていいんですか、それ」
河本「本当のこと言ってください」
田中「本当の本当は、わかってました」
全員「わかってたんですね」
田中「いや〜!いいの、こんなん言って!テレビ業界から怒られるよ!
後藤「じゃああなた、本当の1回目から嘘だったってことになりますよ」
田中「いいの?そんな話して。本当に知らないよ。本当に怒られるやつじゃないのこれ」
河本「1回目にドアを開けて、アレ?って発言しましたよね。あのときはもうわかってる上でのアレ?だったんですね」
田中「……はい」
山崎「何日くらい前に聞いたんですか?そういうことだって」
田中「バカじゃないのこの番組!……それが……5日前です」
ひとり「あなた、扉開けた時キョトンとした顔してたじゃないですか。あの演出はスタッフの演出ですか?それとも自分発信ですか?」
田中「……あれはスタッフさんの演出です」
山崎「どの方ですか?」
ひとり「指さしてください」
田中「(歩いて行って)この方です」
河本「その人になんて言われたんですか?」
田中「中に入ったら、もう4人が先にロケをしてるっていうことになってますって。田中さんは入ったらロケが始まってるっていうところをツッコんでくださいって」
ひとり「スタッフの方、間違いありませんか?そのような演出をした?」
スタッフ「……しました」
ひとり「じゃあ八百長を認めますね?
スタッフ「はい」
 
山崎「でも田中さん、こういったことってあれだね。今回初めてじゃないね」
田中「どうすんの?それ言って!」
河本「誰からそんなこと教わったの?」
ひとり「ヒデさん?」
田中「ヒデさんはそんなことしません!わたくしが一人で暴走しちゃってるんです。この業界で
 
 
田中が一人でなんとか番組の暴走を止めようと一生懸命になってるところで次回に続く…。