バナナマンライブ「DIAMOND SNAP」

Elephant Pure以来のライブで、何年前だろうと思ったら2004年だった件。3〜4年前か?と思ったらもう6年も経ってたよ!オーマイ。チケット取れなさすぎ!今回も一般では取れなかったものの、偶然譲っていただき、日村が可愛いと言い張るお友達と行ってきました。


さて感想ですが、これだけテレビに出ながらこの台詞量、コントのクオリティは本当に素晴らしいと思いました。楽日だったというのもあるだろうけど、台詞も間も完璧に見えた。そして改めて日村のポテンシャルの高さや、設楽は日村を一番よく理解してどう活かせばベストなのかわかってるんだなあということを改めて感じました。


日村はもちろんすごい面白い顔してるから、動いたり変な顔したりする「動の日村」も十分面白いんだけど、無言でただおにぎりを食べるだとか、黙った挙句に一言ぼそっと発するだとかそういう「静の日村」もすごく面白いんですよね。今回、ネタの途中でハライチ風に「〜の〜」と設楽が日村にフるところがあるんですが、流石経験の差。なんかすごかったw
あと2人とも一人芝居のような長台詞があったのですが、聞き取りやすいし、聞かせる話し方をすることに改めて感心。
それからそれから、随所でホントに2人が仲いいなーと思う場面がありました。途中のiPhoneのピアノ弾くVTRとか、これただのファミレスで暇してる友達同士だろw「地域性」ってVTRでは笑い死にしかけました。テロップで設楽が笑ったところが「ふふふっ」だったのがなんか可愛い。
お気に入りは「a guard」。基本的に設楽がアホめで日村がツッコミに回るパターンが好きだったりします。(刑事のコントとか)今回は2人が駐車場のガードマンなんだけど、車が全然さばけなくてアワアワしちゃう設楽に対し、日村の車さばきの動きがたまらないw「夢はダンサー(ただし踊ったことない)」だと言いへったくそなダンスを踊る設楽のダンスのヘタ具合も最高。このコントのオープニングは赤い誘導灯を円状に振り回したところから始まるのも視覚的に美しかったし。


エンディングでは、設楽がこうしてコントライブを未だにやる理由を、
「テレビに出るようになったらライブやらなくなったって言われるのが悔しいからって思ってたけどそうじゃなくて、コントが好きだから」だとちょっと笑いに誤魔化しながら言ってたけど、2人がアドリブで延々楽しんでる姿をみて、それはホントに伝わってきました。
こうやってコントライブを続けてくれることは本当に大変だし、キツい作業だけどやはりファンとしてはうれしいし、すごくカッコイイと思います。で、会場は長いこと俳優座劇場なのですが、売れてくるとハコを大きくしたりとかする人が多い中で、やっぱりこのぐらいが表情が見れて声が届くにはすごく良いし、こだわってるかはわからないけど、そういうとこも好きだ。これだからチケットが取れないんだ!とも思うけど。
おぎはやぎもなあ…たまにはライブやって欲しいものだが練習嫌いなので今やってもgdgdになることは目に見えているからなあ。


ちなみに千秋楽で行ったのでグッズが完売していて、全然買えなかった。ちょっとマジオマエお会計ー!!