人見知りin葬式

親戚が集う場所が苦手なのが人見知り。極力そういう集まりに行かないようにしていますが、お葬式ばかりは行かざるを得ません。
今回久々にお葬式に参加し、きつかったことランキング。


1位.会食の席
これはもう当たり前なのですが。
早く帰りたいと思っても、「故人とのお別れの時間をゆっくり過ごしてください」とか言われちゃうと席を立ちづらくなるのです。
私の父の兄の娘という方たちがいたのですが、それって正式になんていう親戚ですか?叔母さんでもないし、呼び方も「○○おばちゃん」っていう言い方していいかわからないし、かといって年も離れるので「○○さん」ってのもなんかアレだし、だから終始なんとか呼ばないように頑張りました。
あと、東北に住んでる親戚が我が家に立ち寄ったのですが、イスが4つしかないので、私は「あーイスがないから私あっちの部屋行ってるね!」と言い訳し、奥の部屋へ引っ込んだんですが、途中母がコンビニへ買い物へ行ってしまったら「なみっこちゃん、ここ空いたからおいでー」。なんというありがた迷惑!


2位.骨壷へ入れるとき
2人1組でやるアレは、昔の「はい、2人組作ってー」の悪夢。


3.故人へのコメント
「○○さーん、こんなにたくさん来てくれて良かったねえ」「○○さん、向こうで楽しくね」とか、故人に話しかけている人をよくみますが、あんなことをさらっと言えちゃうのがすごいなと思います。
ほらなみっこちゃんも、という流れになったらどうしようかと一応コメントを考えようと思ったのですが、全く浮かびませんでした。これは骨になった今でも話しかけられません。その部屋に誰もいなくなったときに1回やってみたけど、すげえ小声になっちゃいました。


4.母のトーク暴走を止められない。
基本主語がない母が、親戚の前や葬儀屋さんに何言ってるかわからないトークを繰り広げるのですが、人見知り故あまりツッコめず、「ああ、余計なこと言ってるな…」と思いながらも見て見ぬふりをしました。
ただ1回その母が「(病院の)当直の人」のことを「当局の人が」と噛んだときは、流石に「当局て!!規模でけえよ!!!」と言いたくなった。




ホントに数日間大変だったのであるが、一段落。
だがまたすぐ四十九日が来るのであった。