ジュニア枠

IPPONグランプリのあとの深い時間に1時間やっていた千原ジュニアの番組です。
深夜とは思えないセットとゲスト。
ジュニアはすんごく色んな番組に出てますけど、やっぱりこういう番組だと活きますね。偉そうですみません。後半でやる「3人の天才」とか、ジュニアこういう話好きなんだろうなあってのがすごくよくわかって楽しそうでした。これはぜひまだ第二段見たいわ。ちょっとだけですが、気になるとこだけ書き起こし。



まずはオープニング。テレビのラテ欄の前にジュニアがひとり。
アヤパンが声のみ出演で、テレビの「枠」でどこが欲しいかという話題に。
「知りたがり!」(メインMC:伊藤利尋アナ)と安全牌に行くジュニアw

高島「今のフジテレビの朝の枠、面白いですか?」
ジュニア「…面白いんじゃないですか?あのね、僕ひとつ思うのは、ザッピングしてて星座占いやってると思った時点でこれはもう僕運悪いんですよ。っていうのは僕おひつじ座なんですよ。だから一番最初なんで、あ、星座占いやってると思った時点で僕がなんていわれたかわからないんです。あれは改善するべきで、悪いのからやっていくべきやと思うんですよ」
高島「おひつじ座から始まる占いはテレビ朝日ですね」
ジュニア「え!?そうでしたっけ!」
高島「例えばめざましテレビでしたら、占いカウントダウンということで、いい順から…」
ジュニア「あ」
高島「どうしますか?もうやめますか?」
ジュニア「待ってください!めざましテレビもね、こんなん(元気のミナトモのポーズ)やってますやん」
高島「それ去年の4月で終わりました」

ジュニア「あれ?ちぃ散歩とかって…」
高島「他局ですよ」
ジュニア「他局すか!」
高島「ジュニアさんとにかくテレ朝を朝から見てるんですね」

最初の話とか、「○○な話」でしたらジュニアが1人でキレてあー、そうやってる番組もあるのになー、とこっちがモヤモヤするんですが、こうやってアヤパンがずばっと言ってくれると気持ちがいいw


その後の「たとえ場」では水道橋博士秋元康がお笑い界をこんな風に例えていました。

ビートたけしは「白米」→絶対になくならない。飽きないし皆が変わらず好き。
タモリは「パン」→昼(給食)に出続けてみんなが好きになっていった。
明石家さんまは「さんま」→常にあぶらが乗ってる。大衆魚。魚のナンバーワン。
所ジョージは「カレー」→パンでもご飯でも合う。
関根勉・勝俣州和は「味噌汁」→強い主張をしないが味噌汁があれば安心。味噌汁だけがあるだけで全然違う。
島田紳助は「焼肉」→昔は一部だけしか食べられなかったが、チェーン店の進出でファミリーにまで愛されるようになる。
吉本は「マクドナルド」→完璧セットメニュー。1人勝ち。コーヒータダにします、だから入ってくださいという考え方。
ダウンタウンは「寿司」→高級なものもあれば回転まであって振り幅があり、見せる顔が違う。食べなくなる気がしない。白米に乗っているせいで「ポストたけし」と言われてしまう。
ジュニアは「さぬきうどん」→東京で流行ってきてて、色んな味付けをしてみてる段階。本当はぶっかけが一番美味いと自分では思っているけど、色んな味付けに乗っかってみる。ただまだ安い。
千原せいじは、さぬきうどんに乗せて一番シンプルに美味い「ネギ」

まだまだ聞きたいがお時間になってしまった!
ダウンタウンが寿司と言われて、ビジュアルバムで寿司ぶっ潰してた松ちゃんの姿が浮かんだ。



続いて「ジュニ歩き」というジュニア大好きw「ちぃ散歩」っぽい企画。このジュニ歩きの「こんにちは、千原ジュニアです」というナレーションがやたら爽やかで街歩き番組っぽいw見た感じ普通の街歩きなのにジュニアっぽいテイストが入っていて、らしい作り。


そして「千原ジュニアの『3人の天才』」では「今生きている日本人の中で3人の天才は誰か?」を箭内道彦とMATSUが語るんですが、その人がどんな基準で人を見てるかがわかって、これがとても面白い。特に箭内さんの人を見る目とか語り口がいいです。「正直こんな深い時間にやることちゃうんですよ」とジュニアも言ってたけど、これは色んな人の3人を聞いてみたいです。
ちなみにMATSU氏が天才の1人に松ちゃんをあげてたんですが、そのときジュニアが

「(松ちゃんは)めちゃくちゃ金持ってるんですよ。それだけ持ってて、ジーンズメイトで『これ手ぇ出ぇへんな』言うたことありますからね。なんでしょうね、そこのバランス感覚というか」

と言ってて吹いた。手が出ない人志かわいいw


ちなみにジュニアの思う天才はというと、

「こいつすごいな、ステージちゃうなと思ったのは海老蔵ですね。海老蔵は一緒にいててワクワク、どきどきしますね。俺にとってあいつは、別ステージみたいなとこありますね」

ちなみにもう1人あげたのは長谷川穂積
正直かなり意外な人選。芸人か漫画家を選ぶと思ってました。


さて、エンディング。

高島「では最後に視聴者にでもフジテレビにでも結構ですので一言お願いします。」
ジュニア「(フジテレビは今も)しっかりした番組揃ってますけども、もしも与えてもらえるなら、時間に応じたニーズに応えたいと思いますけどね」
高島「せっかくですから、もっとちょっとガッツのあるコメントをいただけますか?」
ジュニア「……………。コント番組やろう!」
高島「リアルに来ましたねぇ」

ジュニアがやりたいのはコント番組だった。これもちょっと意外。