イノセント・ラヴ

自分が脚本書いてて、ラブストーリーで「パンツ脱げちゃった」って普通書かないよね。
その発想が素晴らしいと思うわけですがw
あれ、ドラマでは途中から過去の回想シーンに切り替わってたわけだけど、実際あの場に居たら殉也が1人で喋ってるわけでしょ。想像するに↓


「聖花は最初昴の友達だったんだ。一目惚れでね…(略)
そしたら突然聖花がプールに勢い良く飛び込んだんだ。で、言うんだよ。『パンツ脱げちゃった』って。よく見るとさ、プールに白いパンツがぷかぷか浮いてるんだよ。『そのパンツを取ってくれた人と結婚する』って聖花が言うもんだから僕ね、プールに飛び込んで…そのパンツを持って、聖花を抱きしめたんだ…」


…引くわー。


第一これは昴としてもドン引きですよね。
自分の好きな人が友達とくっついただけでもう憂鬱なのに、いきなり泥棒猫(←昴的に)が冬にプールに飛び込んで「パンツ脱げちゃった」って言ってまず軽く引くでしょ。
でもって殉也に「聖花何やってんだろうな」って言おうとしたらその大事な彼までプールに、しかも浅いのに頭から飛び込んでパンツゲットして、人前でパンツ手に持ったまま抱き合ってるんだよ。
自分なら幻滅だね。あ、このタイミングであの彼とお付き合いすることになったんじゃないのかしら!そう思うと解決かもしれない!


で、最後に佳音が「お兄ちゃん」っていうモノローグが出て漸く「今日兄ちゃん出てないし!」ってことに気付いた私でありました。