CONTS〜脚本・河本準一〜

7本全てのコント脚本を河本が書き下ろしたコントライブ。昼夜あったけど、私が行ったのは夜。
会場は狭め、セットも衣装もチープで、コント自体も特別凝ったものや唸るようなものではなく、失礼は言い方をすればありがちな設定だったけど、仲間でわちゃわちゃと楽しんでやってるんだろうなという感じでなんか良かったです。特に「鶴の恩返し」なんて「これ河本が2700のコントに混ざりたかっただけだろw」っていう。
 
「知らぬ奴」はしんちゃらのものの知らなさを実証するコント。
「パーヤンは何号?」「ヤキソバンの敵役は?」「男闘呼組の前田さんと結婚した吉本の先輩は?」「西川きよし師匠の娘の名前は?」などを質問されるしんちゃら。そしてそのすべてに答えられない。「ヤキソバン知ってるよ!アカダマボンバーでしょ!!」「アカダマボンバー!アカダマボンバー!」と惜しいワードを連発。やすよともこのことも「なるトモ!」と何故か番組名を連呼。惜しい。
ところで河本がパーマンの歌を歌わそうとしてましたが、次課長は2人とも「パーマンはそこにいる」の歌好きねw
 
「クイズ答えちゃだめよ」は、実はドッキリになっていて、練習と違う展開で、大喜利の回答をソラシド水口がすることに。しかし途中からくろじゅんやのんちゃん、このコントに出てないノンスタ井上さん(次のコント準備中)まで連れ出され、そして最後に「はい、ラウンドガール」と、コントのタイトルを持つだけの役目の女の子にまで大喜利させようとする河本。ラウンドガールが困って河本に助けを求め、でれっとした河本はその隙を突かれ自分まで大喜利の回答をさせられていました。ノンスタ井上さんは次のコントの衣装を着ていて、必死にネタバレしないように胸元を隠していて、なんかかわいかったwていうか大喜利のお題が難しすぎ!でものんちゃんはしっかり笑いを取っていた。流石。
 
最後のコントは「甘えん坊おっしょさん」甘えたで弟子に「行かないで」って裾引っ張るおっしょさん河本がかわいいー。皆総出演で最後にこのコント、なんかほのぼのしたな。おっしょさんがみんなに愛されてる感じが、「準ちゃん会」の縮図にも見えた。このコントは珍しくのんちゃんが回す部分の多い役回りで、一生懸命おっしょさんをフォローしたり説明台詞も多く、普段あんまり見れない感じでしたけど、安定してたし頼もしかったです。
 
これで全てのコントが終わると思いきや。「昼の回より料金が高いんだから、昼以上のものを見せないと」と即興コントをやることに。だけど、これを知ってたのは河本だけで、井上さんは「打ち上げの時間が決まってるから絶対押さないでって言うてたやん!だから俺最後のコント中(出番前まで)楽屋の掃除してたのに!!」一人掃除する井上さんかわいいw
結局一番後輩のツネとしんちゃらがそのコントに出る人を決めることになり見事に選ばれる井上さん。
結局井上、しんちゃら、ツネ、そして囃し立てたくろじゅんも巻き込まれ4人で即興コント。井上がオチを言って終わるということに。コンビニのお題を出され、即興コントがスタートするが、焦った井上が速攻入ってきて
井「コンビニ強盗だ!」
一同「・・・・」
井「……またあとで来るっ!!」と去って行ったのが笑ったw最後はちゃんといつものポーズで落としてました。
 
とにかく楽しいライブでした。見てて「ああ、これ練習してるときみんなすごい楽しくやってたんだろうなー」ってなんかそんなことを考えました。で河本がのんちゃんのヒゲをいじってたけど、私は河本のヒゲの青さも結構気になりましたよ。夜ってこうなっちゃうんだねー。
http://yoshimotonews.laff.jp/news/2011/08/conts-ca57.html
昼の方だけどレポここに載ってたー。