タイ旅行日記

私は本当に全く英語が話せません。
今回一緒に行った友人はバックパッカーとかやってた子で英語もそこそこでき、手配は完全個人手配でツアーには参加せずに行くというので、私はほとんどお任せにしていました。
こちらから話さなければいけないことは彼女が通訳してくれたので良かったのですが、一方相手側から話しかけられたことについては私はほとんど理解できません。だからといっていちいち「え?なに?なんていったの?」なんて聞くのも鬱陶しいし、途中からはわかったフリをきめこんでいました。
ところが3日目、「昨日言ってたことと話が違う!」と言う事態が勃発。「送迎込みであの値段だって言ったよね!!」と友人が私に聞いてきました。…やべえ!なんかごにょごにょする私w
よく「英語なんて話せなくてもなんとかなるよ」とかいう人がいますが、なんとかは絶対にならないw別の友人に「ツアーなら日本語話せる人いるし手配もすべてやってくれるからなんとかなる」と言われ納得です。個人手配は上級者過ぎました。やはり英語ぐらい勉強しないで海外に行くべきではないと思いました。ふっかけられたものの価格交渉とかももういちいち面倒。
 
そしてもうひとつ。4日目のこと。
その日はプーケットでパンガー湾ツアーという洞窟探検のようなツアーに参加。小型の船に乗って、洞窟や島についたらその船から3人乗りのシーカヌー(ボートみたいなの)に乗り換えて洞窟に入っていくという感じのものでした。
途中、ヒャッホー!!とか言って浮かれたトルコ人が船から飛び降り、ガイドからマジで説教されたりする事態もあり「浮かれてるなあ。あー外国って感じだわ」と思っていました。最後に自由時間があって、そのカヌーに乗ったり、ビーチで遊んだりしていたのですが、またその浮かれたトルコ人が2人でカヌーにのり、ヒャッホーとかやっていたのを生暖かい目で見つつ、遊んでいました。さてそろそろ時間だから帰ろう、と言ったときにふと気づいたのです。
 
オールがない。
 
そういえばあの浮かれたトルコ人…1カヌーに1本のオールのところ、2本持ってた!!そうです、私たちのオールはビーチにおいて海の中で遊んでいた隙に盗まれてしまったのです。トルコ人は既に200メートルぐらい先の船に戻っている始末。
結果、浮かれたトルコ人の所為でカヌーを引っ張って海を延々泳ぐことになった。……いい運動になりました。
 
そんな旅行でしたが、海辺で波の音を聞きながらのココナッツアロママッサージは最高に良かった!日本でココナッツオイルでやったことなかったけど、イランイランとかユーカリとかあまり好きではない匂いが多いので、これもっとアロママッサージの店に増えてほしいなあ。んで早速我が家にも導入したいと思います。