IPPONグランプリ 松ちゃん発言集

というわけで、先日も書きましたとおり今回の松ちゃんはいつも以上に饒舌でお笑い養成所の授業みたいな解説がいくつもありましたので、ちょっとここに書き起こしておきます。
尚、お題が複数終わってからの一般回答は、ややこしいのでそのお題のところのコメントに混ぜました。ちょっと書き方をどうしたものか迷いつつ…太字ばかりじゃ見づらいし、色変えてみてもなんか微妙で。見づらかったらすみません。あと文字に起こすとツッコミがキツイ感じに見えますが、全部後に「(笑)」を付けて読んでいただければ。
ていうかすごく読みづらい上に長いので本当にヒマツブシの方のみで。折りたたみます。


オープニング
「大体見てましたら己の得意分野で行くのが優勝の鍵になるんじゃないのかなーと思っとります」

「ギョギョギョッ!さかなクンがブチギレ!何があった?」

「いきなりタレントさんの名前が出てきますけど、とっかかりとしては入りやすいかなと思いますけどね。意外性ですよね」

「まあ認知されたタレントさんですから、そのキャラクターをどう裏切っていくかっていうね。だからいわゆるお笑いは緊張の緩和だとよく言われてるんですが、逆といいますか、緩和したキャラクターを、まあどう緊張さしていくかみたいな」

(ナベアツがさっきバカリズムと被った「肴クン」の回答を出す)
→「これでも、どうなんでしょうね…バカリズムが出したから一本っていうとこももしかしたらあるかもしれんけどね。出す人間のキャラっていうのもやっぱりないとは言いがたいからねー

「一本撮っちゃったことで逆に出しにくくなるってこともあるんですねー」

「写真で一言」(水の中を原始人が走っている絵)

「大きく分けるとインパクトの薄いものと強いものとすごく大きくわけるとそうなるんですけども、これはもう明らかに後者ですよね」
「写真で一言って早い…短期決戦が有利かもしれないですね。お客さんの目が写真に慣れきってない頃にやっちゃうっていう…
だから写真の中の誰かが言っているのか、この写真を見て第三者的に言うのか、っていうことですよね
「だんだんみんなの足跡が残っていきますから・・・踏まれてないとこがどこなのか、探し合いですよね」

友近「Tシャツ欲しい人」
→「まあスカシですよね。ここにきて。これは逆に最初に出してたら一本取れないですよね。ここのタイミングでよかったんですよね」

太鼓持ちの忍者が先輩忍者に言った事とは?」

「考え方としては太鼓持ちの後輩という意味でも、なんとなくイメージをサバンナの高橋を描いていただいて。高橋が言いそやなーってのがいいな、って思うんですけどね」
「最初に勝負かけたほうがいいのかな、今日は」

日村「先輩、何影でもいけますね」
→「だから、ワード出したモンがちというか…。もうこれで陰は使えないですからね」

バカリ「あれ?センパイ?どこすか?センパイ?」
→「ホントこのお題の模範回答というか、ど真ん中って感じですよね」

ナベアツ「さっき先パイのムササビの術をマネしてるとしか思えないムササビ見たんすよ」
→「このへんぐらいからもう、ちょっと入り組んでこないと簡単には一本取れないですよね」

日村「くのいちから聞きましたよ。先輩!あっちの忍術もスゴイらしいっすね〜」
→「悪くはないんですけどね、さっきの下ネタのイメージが悪かったんでしょうね」「日村と下ネタが反発してしまってるんですよね」

13日の金曜日に暴れまわるジェイソン。14日の土曜日は何をしてる?」

「いい問題ですけどね。緊張を緩和させるというイミで、一番笑いのベーシックな…」「ジェイソンの怖い部分をどう緩和さすかですよね」
「どういうモデルを作るかですよね。ジェイソンをね」

大木「ラゾーナ川崎でイベント」
→「ちょっと焦ったんじゃないかな。もうちょっと様子見て2,3発目ぐらいに出したほうが…」

(一本がなかなか取れない様子を見て)「どうなんでしょうね、だからAブロックの人たちがいいの浮かんでるから厳しくなってるみたいなとこあるんですよねー」「お題がいいのはAブロックの人たちもわかってるんでちょっと厳しめになっちゃうのかねー審査がねー」

「写真で一言」(ヒラリーが指さして叫んでいる写真)

「この人になって言うならもう「叫び」しかないわけですからねえ。まあ何を叫ぶのか…」
「要はだから、ヒラリーさんと取るのか、申し訳ないですけどオバチャンがなんか叫んでると取るのか、もしくは客観的に見るのかっていうとこですよね」

西田「言ってよー!出前取ってるやーん!!」
→「こういうときホント大阪弁て得なのかなーと思いますねー」

有吉「この髪型にして下さい」
→「そろそろもう叫びじゃなくてもいけるようになってくるのかな」

有吉「フー!イェー!」
→「一周回っての出し頃ではあると思うけどなー」

・コバ「♪お前の全て〜」
→「ちょっとタイミングが遅かったかな。思い切りDON!(1個前の回答)の前やったかな」

「親父の手帳に「正」の字が。いったい何を数えている?」

「僕は結構難しかったですね。たくましい強い親父を描くのか、親父の哀愁みたいなのを描くのか…」「ようするにこの裏切り方ですよね。どう裏切っていこうかなってのがありましたね」

西田「じゃこに混じった小さなタコ」
→「きっとみんなそういうのを探してるんですよね」

西田「夜中犬が救急車に吠えていた数」
→「さっきのタコからもう1個類似品を出してきたっていう感じですよね」

「身もフタもないことをいってください」

塚地「結局池上彰
→「ちょっと様子見られた感はありますね。結局、って言葉は確かにいいねえ」

「写真で一言」(パンダの写真)

「動物モノってのはどうなんでしょうねえ…好き嫌いあるでしょうけど、僕は割と好きです」

バカリ「パパなんて大嫌い…か」
→「大嫌いだ、じゃないところが渋いですよねー」

おまけ
各出演者へのコメント&ツッコミ集

日村
・「自分にだけ何故か魚肉ソーセージを渡された」(0点)
 →「はい、やりました」「お笑いマキロンが必要ですよね」
・(「女がスゲーマグロだった」という下ネタで0点取ったあと)
 →「下ネタでゼロて最低やな!マグロ女にも謝れ!」

・1人だけ点数取れなくて「一点グランプリやってるんで」と言った日村に「やるなそのグランプリ!」
・0点連発の日村に「日村いけ!日村いけ!日村いけって!」
・忍者のお題で日村「先輩はもっと表に出るべきですよ…」
 →「日村らしからぬというか…らしからぬというのはあれなんですけど。らしくないなあ」


バカリズム
・「ちょっとバカリズムに対してきつめになっていく可能性はあるんでしょうね」「バカリズムは量産してきますからー」
・「バカリズムが0ポイント出すときってあるのかねー。逆にちょっと見てみたい」「やっぱり6とか出さないですよね。最低でも7ぐらいか」
・「だからやっぱりバカリズムはいろんなアプローチの仕方を…多彩ですよね。ちょっともう遊べてる感じがありますよね」
「慣れたもんや。マジック持った手ぇでこう(押しながら書く)やってたやん」
・「やっぱりなんかずっとバカリズムは小馬鹿にしてるような感じでちょっと目に余るもんが…」


有野
「有野はもっと頑張れるはずなんですけどねー」


ケンコバ
コバ「(収録終わりにデリヘルに)電話するかどうか…南海キャンディーズ山里に教えてもらった秘密の番号で…」
 →「そこ(名前)を秘密にしたれよ」


友近
「こさかな→こざかな にさかな→にざかな やきさかな→やきざかな ざかな→さかな」
 →「ここが友近の心臓の強さですよね。あんだけの長文を言っちゃうっていうのはね…」


有吉
「身もフタもないことをいってください」に有吉「今でも野球賭博やってる」
 →「よう言えるわ!」
「人に渾名を付ける負の連鎖を止めたいのでどうしてもここで勝ちたいです」
 →「あれほんま消耗戦やもんな」
1回1万円のガチャガチャの問題で バカリ「開けた瞬間逃げたから確認できなかった」のあとの有吉「確認したらカエルだった」
 →「取った!バカリズムのやつ取った!きったねぇーコイツ!よう4ポイント入ったで!しかもそれバカリズムが書いた絵がカエルっぽかっただけやがな!」

勉強になったなあ。
松ちゃんが自分の回答を出すときにすごく恥ずかしそうなのが可愛い。