曲げられない女

今回のドラマの中で一番楽しく見ています。


毎回早紀の台詞…というか菅野美穂の言い方が何だかとてもかわいいです。
前回の「あ、あ、あたしはさあ!蓮美のことさあ!友達だと思ってるんだけどダメかなあ!」ってのも好きだったんだけど(今回は普通に「実は友達が」ってちゃんと友達扱いになってた!)今回は、
「あたしだって本当は暴力は怖いわよ!病気とか将来のこととか不安だし、うううう注射だって怖いわよ!」
とか
早紀「失敗、って失って敗れるって書くけど、別に何も失わないし、負けてもいないんだから!」
璃子「もしかしてそれお母さんが言ってたの?」
早紀「いえ、これは何かの本で夏木マリさんが」
とかwwていうか何故ここで夏木マリさんww
毎回マイケルの曲でダンスを踊るんですが、今回初めてそれを璃子に見つかり、すごく気まずそうにしてたりとか、笑顔の練習で気持ち悪い笑顔を作ってたりとか(菅ちゃん普段あんなに笑顔かわいいのに、どうしてあんなにぎこちなく笑えるんだろう!)早紀がシャッター開けたときに見せる人間味溢れるところがすごく好きです。


ていうか正登、どんどん捻くれていってないか?
事務所の子(能世あんな)と付き合ってるから!結婚するから!とか言ってたのは早紀のことがまだ好きで振り向いて欲しい感じがしたんだけど、今回見てると段々振り向いてくれない早紀に八つ当たりしてるんだか手厳しい言葉ばっかり吐いてた気がする。もう弁護士諦めろとか、璃子光ちゃんとの仲を偽善だと言ったり。再プロポーズ決意してたときはそんな感じじゃなかったのにな。光ちゃんは正登の言ってることをすごく否定してるけど、そこまで悪いヤツじゃないと思うんだよね。考え方は違うけど、早紀のことは大事にしてるのは間違いないし。「なんであの2人なんだよ。俺の方が早紀のことよくわかってる」という台詞からしても可愛さあまって憎さ100倍的なことなのかな。光ちゃんをよく描くためのキャラにならないといいんだけどなー。


それにしても光ちゃんあの年で警察官僚なんか辞めちゃって仕事あんのかよ…。退職金すごそうだけど。