ホカベン

今日最終回でした。


ちょっと前から違和感を感じてたんですが、その原因がやっとわかった。
今まで灯はいろんな弁護を担当していく中で、弁護士には綺麗事だけでは済まない事もあることとか、それでも依頼してくれた人を守らなければならないということを学んできたと思ったんだ。(そりゃレイプ犯を有罪にしちゃったこともあるけどさ)
どんな酷いやつでも誰かが弁護をしなければいけないわけで、このドラマはそういうことを描いてるのかなって思ってたら、結局そういうの放り出していくら杉崎先生に言われたからって「ぱっと見正しい」方に流れちゃうところがなんか…今までのはなんだったんだ!というか…なんかうまく言葉にできないんですけど。この辺はまあ、原作でどう描かれてるかわからないし、批判するつもりはないんだけど、なんか変な違和感でした。


さて、今回は杉崎先生の裁判ということでしたが、最後の「主文…」で映像が切れた展開は酷すぎるだろおおおお。杉崎側の無罪ってなったら後味悪すぎるし、灯が勝訴するのも無理がある展開だからこうするしかなかったのかもしれないが、あの展開はないわ。うやむやにすんなや。
あと富田があの灯の偽善的発言で法廷に出てくるのがかなり無理矢理な感じがあった。だって、前科者で本人もあんな感じだし、あれは就職できないよ。絶対100万欲しいって。てかその100万云々の話を何故ボイスレコーダーで録らないのだ!!
そういえば倉木さんがマスコミに「杉崎さんとどういうご関係ですか」って聞かれて「7年もたってるのに全然教えてくれないんです。どう思ってるんですかね?」とか言ってんの良かったななんか。


あとこれはどうでもいいんだけど灯が暴漢に襲われて思いっきり頬殴られてんのに、そのあと杉崎先生が助けにきて「指一本触れさせねえよ」とか言ってたんですけどw指どころかグーwww


これきっと最終回は1時間半くらいのスペシャルを当初は予定してたんじゃないかなあって感じのつくりでした。
ホカベンて私何気に全話見てるし、決して話はどの回も悪くないしキャストだって結構いいのに、どうしてこうも視聴率がふるわないのかな…。
最後くらいは10%に乗ってほしいところです。