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![溝鼠 (トクマ・ノベルズ) 溝鼠 (トクマ・ノベルズ)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51PTPHT9S8L._SL160_.jpg)
- 作者: 新堂冬樹
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2005/03/19
- メディア: 新書
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内容の半分近くがエロいのでちょっとさすがにこの本電車で読むのためらいました。
主人公の鷹場、すぐ勃起するのもいかがなものかと。
と思ったらアサヒ芸能の連載だったということで妙に納得しました。
それと、毎回毎回この人やりすぎなんだよなー。
こんなにシリアスな話なのに姉のトイレの臭いかぐのに争ったりとか。洗濯バサミとか。笑えちゃう。
もう少しギリギリなところで止めて欲しい気がするんですけど。
あと、今まで姉の澪には一切手をあげなかった父が、いきなり最後でそうなるのも唐突すぎて変な気がしました。
それ以外は面白かったですよ。
なにより結末が予想外でよかった。
結構この人のって最後にドンパチやって全員死亡で終わるっていう感じなことがあって、今回もそうかなって思ってたから意外でした。
そっかーすべてはこの結末までの伏線だったのか!!(笑)
オススメだから読んでみて!とは口が裂けても言えませんけど・・・でも面白かったです。