スペーストラベラーズ

見てきた。脚本、マギー。演出、細川徹
あの「ジョビジョバ大ピンチ」のリメイクです。
6人のキャストはもちろんジョビジョバじゃないものの、なんと坂田聡さんはそのまま出演。しかもラバーガールが出るってんでウキウキして行ってきました。会場は本多劇場
でもって家帰ってきて原作の映像見返してみてから感想書いてます。
 
支店長、その部下清水くん、犯人とその子分、それから電気屋さんのキャラはそのままだったけど、石倉さん演じる政治家の秘書は別の銀行強盗というキャラに変わっていた。
坂田さんは支店長から、マギーがやっていた電気屋さんに。
  
初見で観ればやっぱり面白かったと思います。やっぱりあの頃のマギー脚本は神だった。。
でも原作そのままやっても十分面白いだけに「えー、そこ変えといて面白さのグレード下がっちゃってるじゃん」とかって場面が多くて。細かいことだけど、「稲妻四郎とエキゾチック組合」から「風の吹く町から来た凶暴な猫たち?」とか。なのに何故大西結花だけ元のままやねんwあと、それぞれみんなキャストは頑張ってたし、それなりにハマってたのに、石倉さんの役だけは物足りなくて、それはそのキャストの方がどうこうじゃなくて石倉さんの存在感がすごかったんだなって。重みがあるっていうか。見てた頃はジョビジョバ20代前半ぐらいだって。なのに「日本を立て直せ!」とかいってハマるってどんだけだよ…!
あとマイティ菅原のラジオのとこだけでもマギーにゲストしてほしかったねー。それと、ラストは元が結構なバッドエンドだったから、そこを変更したのは元を見た人にとっては細川さんっていい人なんだなって思ったw
 
キャストは、贔屓目もあるけどラバーガールがよかったー!シンゴの役はもともと可愛いキャラなんだけど、大水さんがバカでキュートで愛らしく、飛永さん(清水くん)は案外シリアスシーンが上手なんだなっと思って感心。演技上手なコント師さんって素敵だし、この舞台でちょっとでも階段上ってれば嬉しい。
坂田さんはもちろんよかったけど、マギーと比べちゃうとマギーの方が合ってたかなあ、という感じがする。支店長さんみたいなキャラの方が多分合ってるかなーなんて思うけど、今回のキャストの中で一番「お父さん」だからその役が回ってくるのは仕方ないか。
あとのキャストは初めて見た方々だったけど、それぞれよかったと思います。明水さんのやってたリーダーはちょっとかっこよすぎたかなw
 
これね、同じ脚本・演出でキャストだけ変えて冬にやるみたいなんですけど、今回みたしもういいや、とか思いつつもしジョビジョバの人(メンツから考えて、ハセか六角さんか?)がまた出ることになったとしたら…見に行っちゃうかも!かもかも!
 
 
でもってこれはまったく別の話だけど、チラシ見てたら「謎解きはディナーのあとで」が舞台化されるんですね。
脚本は拙者ムニエルの村上さん。お嬢様が西山茉希。ふむふむ、これはわかる。
執事、DAIGO。すげー思い切ったキャスティングだな!!!
でもって風祭警部はウエンツ。瑛ちゃんの執事の方がまだ「見える」よ!台詞の量すごそうだけど大丈夫かな。
すごい気になるけどA席で6500円はちと高すぎるや…。
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